2015/03/18 07:00

陸上で生活するヤドカリです。
そもそもは海でくらしていましたが天敵から逃れるなどの理由で陸へと進出してきたうです。

体のつくりも陸上生活に適応していて、海ヤドカリと同じようにエラをもってはいますが、おもに腹部で皮膚呼吸しています。
体の乾燥を防ぐために貝殻の中に少量の水を蓄えています。

オカヤドカリが、天然記念物の指定を受けたのは昭和45年(1970)です。
昭和47年(1972)、沖縄県が本土復帰をはたして、沖縄の人たちはオカヤドカリが天然記念物に指定されていることを知り驚きあわてたそうです。なぜって…釣り餌として 利用したりペット用として大規模に販売していたからです!

今も沖縄県では、時期と量を限定しつつも採取が認められています。

オカヤドカリは飼育が認められている天然記念物なんですね!


こちらは絶滅危惧二種のサキシマヤドカリ!